梅雨のため、連日雨で湿度が高く蒸し暑い日々が続いていますが、もうすぐ夏休みですね!
夏休みと聞くと気持ちがワクワクする方が多いと思います。しかし、小学生・中学生の親御さんはそうは思わない方が多いことをご存知でしょうか?
近頃ネットでは「夏休み廃止」について声が上がっているようです。
今回は、夏休み廃止の理由やいつから始まるのか、夏休み廃止に対する口コミなどについてご紹介します。
・夏休み廃止の理由
・夏休み廃止はいつから
・夏休み廃止に対する口コミ
ぜひ参考にしてください!
もくじ
夏休みの廃止はなぜ?
どうして夏休みの廃止に関する声があるのでしょうか。
実は、民間団体が主催したアンケートの結果が関係しているようです。
民間団体のアンケート
とある民間団体が、困窮世帯の小・中学校の子どもがいる世帯に行ったアンケートによると、計60%の世帯が、子どもの夏休みを負担に感じ、「なくてよい」「今より短い方がいい」と考えていることがわかりました。
このことから、ネットで夏休み廃止の声が浮上したようです。
では、政府は夏休みの廃止についてなにかコメントしているのでしょうか。
政府のコメント
実は、岸田総理や小・中学校を管理する文部科学省は、夏休みの廃止について正式なコメントをしていません。
「夏休みの廃止」はアンケートによる希望を紹介したもので、どうやらデマ情報だったようです。
しかし、デマ情報が流れるくらい切実な意見の夏休みの廃止。
いったいどう言った理由で多くの世帯が夏休みの廃止を希望しているのでしょうか。
夏休み廃止の理由4選!
とある民間団体がとったアンケートを参考にすると、以下の4つが主な理由のようです。
- 子どもが家にいると生活費がかかる
- 給食がなく、昼食準備に手間や時間がかかる
- 特別な経験をさせる経済的余裕がない
- 給食がなく、必要な栄養がとれない
順に説明します!
子どもが家にいると生活費がかかる
夏休みの廃止を希望するなかで、一番多いい理由が、「子どもが家にいると生活費がかかる」というものでした。
この意見に対し、ネット上では、「子どもとは言え、人が生活するのだから生活費がかかって当然だろう」という反論が多く見受けられました。
自分の子どもに対して、お金がかかるから家にいないでほしいというのはなんだか寂しいですね。
給食がなく、昼食準備に手間や時間がかかる
子どもが家にいると生活費がかかるという理由の次に挙げられたのは、「給食がなく、昼食準備に手間や時間がかかる」でした。
確かに、夏休み期間中は学校がお休みなので給食もありません。
しかし、このアンケートを実施しているのは小・中学生の親御さん対象なので、中学生のお子さんであればある程度は子ども自身で用意ができるのではないでしょうか。
特別な経験をさせる経済的余裕がない
夏休みと言えば、プールや花火、旅行を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、このアンケートに答えた世帯では3番目の理由として「特別な経験をさせる経済的余裕がない」を挙げていました。
これに対し、Xでは以下のような意見もあります。
旅行をする、何かイベントに参加するだけが夏休みではないと言うこと考えさせられます。
給食がなく、必要な栄養が取れない
夏休みの廃止を望む理由として最後に挙げられたのが「給食がなく、必要な栄養がとれない」というものでした。
給食は、管理栄養士さんなどがしっかりと献立を決め、作られているため栄養価は高いです。しかし、昼食だけ栄養価が高くても健康的とは言えないのではないでしょうか。
給食があろうとなかろうと、朝ごはん夜ご飯でも栄養がとれるようにしてあげたほうがいいかもしれません。
夏休みの廃止はいつから
気になられている方も多いと思いますが、夏休みの廃止はいつからなのでしょうか。
結論を言いますと、まだ未定です。
最初の方にもご紹介しましたが、政府の正式なコメントはないので、夏休みの廃止は一種のデマ情報です。
しかし、民間団体がアンケートをとり、多くの人が夏休みの廃止を望んでいることがわかったので、今後政府が動き出す可能性もあります。
夏休みの廃止に対する口コミ
夏休みの廃止に対する口コミをご紹介します。
ネット上(特にX)では、夏休みの廃止に関して、「信じられない」「考えられない」など反対の意見が多いように感じました。
また、一部の子どもが夏休みがなくなるのではと不安になり、親に聞いたりしていたようです。
まとめ 政府のコメントを注視しよう!
今回は、夏休み廃止の理由やいつから始まるのか、夏休み廃止に対する口コミなどについてご紹介しました。
この、夏休みの廃止については政府の発表ではないので、これから夏休みの廃止に関する政府の反応を注視しましょう!