つばさの党の幹事長としての肩書がある根本良輔さんですが、他陣営の選挙を妨害したとして逮捕されました。
政治家以外にもナンパ師やセクシー業界、恋愛コンサルトとして活動していた事があります。
根本良輔さんとは、一体どのような人物なのでしょうか。
一見、政治には結びつかないような根本良輔さんの経歴が気になるので、詳しく調べてみました。
・根本良輔のプロフィール
・根本良輔の経歴
・根本良輔の学歴
もくじ
根本良輔は何者?プロフィールまとめ
何者か気になる根本良輔さんのプロフィールからご紹介していきます。
名前 | 根本良輔(ねもと りょうすけ) 別名:中星一番(なかぼし いちばん) |
生年月日 | 1994年6月21日 |
年齢 | 29歳(2024年6月現在) |
出身地 | 東京都練馬区 |
両親 | 母:韓国人(日本生まれ)・父:日本人 |
配偶者 | 斉藤ゆり(事実婚) |
子供 | 2人 |
職業 | つばさの党(幹事長) |
根本良輔さんは、つばさの党所属の政治家です。
事実婚の配偶者がおり、2人目の子供が2024年6月に生まれたばかりです。
以前SNSを通してナンパ師として活動をしていた事がある為、『中星一番』という別名があります。
政治家としては、珍しいナンパ師やセクシー業界出身という事で注目されています。
どのような経緯で、政治界に足を踏み入れたのかも気になりますね。
次で、詳しく経歴をご紹介していきます!
根本良輔の経歴|ナンパ師・セクシー業界・恋愛コンサルタント
根本良輔さんが政治家になる前の経歴が珍しいので、調べてみました。
2018年 | 24歳 | ナンパ師を目指す |
2019年 | 25歳 | ナンパ師の活動開始・恋愛コンサルト会社を設立 |
2021年 | 27歳 | 東京都都議会選挙・葛飾区議員選挙に出馬 |
2024年 | 29歳 | 東京15区衆院補選に出馬 |
詳しくご紹介していきます!
ナンパ師・セクシー業界(2018年)
根本良輔さんは、大学院在学中にナンパ師として修業する事を決意します。
そのきっかけは、掲示板でのナンパの師匠と呼ばれる人物との出会いです。
「弁護士と医者のヒモをしていて月300万もらっている」と豪語する師匠に惚れ込んでしまいます。
大学を休学して、プロのナンパ師になるため師匠の元へ弟子入りします。
講師料として月15万かかる為、風呂なしのボロアパートに住んでいたそうです。
同時期にセクシー業界に足を踏み入れますが、受講料を毎月捻出するためだったようです。
セクシー男優として1本5000円でビデオ出演をしていました。
それだけでは稼げないので、売専で毎日2~3時間の労働で月30万程稼いでいたそうです。
その頃に二重整形や筋トレで外見を磨きます。
23歳まで奥手だった根本良輔さんですが、師匠の元でナンパのスキルをメキメキ上げていきました。
恋愛コンサルタント(2019年)
2年間、師匠の元でナンパ師としての技術を教わり、復学は中退かの2択を迫られ、迷わず中退を選びます。
ナンパ修行期間中からXで投稿していたところ、熱狂的なファンがおり、徐々にフォロワーも増えていきました。
2019年7月に恋愛コンサルタントとして独立します。
noteを活用し、ナンパのノウハウを書きこんだら、年商2億円を稼ぐ事ができたそうです。
2019年8月に『中星一番ナンパで億万長者』のYouTubeチャンネルを開設しました。
これまでに225本の動画を投稿しており、恋愛コンサルタントとして男性にナンパテクニックを伝授すしています。
一般男性に恋人ができるまでの一部始終を見せるなど、ドキュメンタリーのような動画になっているので、視聴者の興味を掻き立てているのかもしれませんね。
政治家(2021年)
根本良輔さんは、つばさの党の代表黒川敦彦さんとの出会いで、27歳の時に初めて選挙に出馬しました。
政治家を志した理由は、お金の問題など自分の身を守る為に政治を変えたいという想いがあるからだそうです。
税金を1500万円程収めており、使い道が気になり調べると到底納得ができる内容ではなかった為、日本の政治に対して不信感を抱き始めたのが大きなきっかけだったようです。
主な政策内容は、以下の通りです。
- 医療政策ー全国民に筋トレ推奨。筋力を強くする事で免疫力を上げ、健康寿命の底上げ、医療費を下げる効果がある
- 年金政策ー日本には2800兆円の資産があるため、これを課税し年金に回す
- 少子化対策ーAVを規制するべき。気軽に見れてしまうため恋愛離れが起きている。
2021年7月4日の葛飾区議員選挙に出馬し、候補者13人中4人の定員で落選しました。
根本良輔さんへの投票者数は、1892名で上から9番目でした。
2024年4月28日の衆院東京15区補選でも出馬しましたが、落選。
他の立候補者の選挙妨害として、逮捕されています。
選挙期間中に、以下のような問題行為がありました。
- 「小池はうそつきでヘイヘイヘイ」などとヤジを飛ばす
- 酒井菜摘陣営の選挙カーを20分以上追いかけまわしながら、スピーカーで怒号を浴びせる
このような行為をした理由については、以下のように答えています。
『質問に答えれば立ち去る』と最初から言っている。答えないのはおかしい。
国民1人の質問に答えられない人が聴衆に向かって『1票をお願いします』という資格はない。
政策やスキャンダルについて答えるまで執拗に追いかけまわす行動を繰り返していました。
その行為を、「どこで街宣しても合法だ」と正当化していました。
煽っているような「ヘイヘイヘイ」についてもエンタメ性をもってやっていると回答しています。
わざと目立つ行動で「事実を知ってもらう目的は達成できた」と、コメント。
政治に対する不信感など、もっと違う形で訴えていければよかったのではないかと思ってしまいますね。
根本良輔の学歴
根本良輔さんの高校~大学院までの学歴をまとめてみました。
偏差値 | |
東京都立石神井高校 | 57 |
芝浦工業大学電気工学科 | 50~62 |
東京大学大学院工学研究科 | ー |
東京都立石神井高校
東京都立石神井高校の偏差値は57で『文武二道』というキャッチフレーズのもと、部活動と学力両方力を入れて取り組んでいる学校です。
有名人の卒業生には、井川遥さんがいます。
根本良輔さんは、推薦で入学しバスケ部に入部しました。
中学時代から「いい成績を取ったらお小遣いをあげる」という母親の言葉に、定期テストを頑張る習慣がついており、成績は常にトップクラスに。
興味があるのは、定期テストの点数だけだったので、模擬テストになるとさぼって寝たりしてしまっていたそうです。
芝浦工業大学電気工学科
高校卒業後、東京都立大学を目指していましたが、学力が足らず芝浦工業大学電気工学科に入学しました。
浪人して、東大を目指そうとしますが、両親に反対され、芝浦工業大学に入学しながら、東大の大学院を志していたそうです。
工学部の偏差値は50~62ほどで専門的な電気技術を学ぶ事ができます。
根本良輔さんも在学中に電気工学の研究に没頭し、夏休みも毎日勉強していたそうです。
東京大学大学院工学研究科
芝浦工業大学を卒業すると、有言実行で東京大学大学院に入ります。
半導体の回路設計の研究に打ち込んでいたそうです。
周りのレベルが高く、成績優秀な生徒は海外の名門校に入れる事を知ると、自身も目指したいと意欲を燃やします。
その為に、自己啓発本なとを読み漁り、そこでたまたま零時レイさんが書いたナンパ本に出合います。
そこからナンパの世界にのめりこみ、半年で大学院を休学してしまいます。
両親には、「プログラミングを勉強して企業する」と嘘をついて2年休学しますが、最終的には退学しています。
まとめ 根本良輔の今後の動向に注目!
今回は、根本良輔さんのプロフィールや経歴についてご紹介しました。
元々は、真面目で成績優秀な学生時代を過ごしていましたが、大学院時代にナンパへの扉を開き、ナンパ師との出会いで人生が180度変わっていきます。
SNSやnoteを通して年商2億円を稼ぎ、ナンパ修行で培った技術で恋愛コンサルタントとして活動していました。
税金の使い道などに疑問を呈し、政治業界へ足を踏み入れますが、他候補者の選挙妨害の罪で逮捕されています。
今後、どのような展開になるのか注目しましょう。