神田暴威の意味や由来とは?元ネタは岐阜暴威で為替介入に関する発言がきっかけ!

近頃、歴史的な円安が続いています。

輸入品の値段が高騰し、家計を圧迫していますね。

そんな中、4月29日と5月1日に財務省・日銀が為替介入を行ったと言われています。

その司令塔である、財務省の官僚:神田眞人(かんだまさと)財務官が、ネット上で『神田暴威(かんだぼうい)』と呼ばれているのをご存知でしょうか。

あまり聞き慣れないあだ名ですが、どうしてそう呼ばれるのでしょうか。

今回は、そんな神田暴威の意味や由来、理由についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください！

神田暴威の意味

冒頭から出てきている言葉『神田暴威』とは一体何でしょうか？

『神田暴威』って何？

財務官僚『神田眞人』のあだ名

『神田暴威』とは、財務省官僚のあだ名です。

では、そんな財務省官僚の神田眞人財務官について詳しく見てみましょう。

画像引用:読売新聞教育ネットワーク

『神田暴威』こと、神田眞人財務官は、財務省の官僚です。

現在、59歳で東京大学法学部卒業後、数年後にオックスフォード大学経済学修士を取得しています。

大学卒業後、大蔵省や財務省などで働き、2021年からは財務省の財務官として国際金融等を統括されています。

では、エリート官僚についた『神田暴威』というあだ名の由来はなんでしょうか？

神田暴威の由来は岐阜暴威！

あまり聞き慣れない『神田暴威』の由来とは一体なんでしょうか。

『神田暴威』の由来は？

個人投資家『岐阜暴威』をもじったもの

『神田暴威』の由来は、個人投資家の『岐阜暴威』をもじったものだそうです。

では、『岐阜暴威』とはどんな人でしょうか。

画像引用:デイリー新潮

岐阜暴威は投資家の間では有名な個人投資家です。

岐阜暴威は株(日・米問わず)や商品取引、FXなど様々な投資を行なっていますが、岐阜暴威が買い入れすると相場が下がり、売ると逆に上がってしまうことから『逆神』と呼ばれています。

『神田暴威』はそんな個人投資家の名前をもじって付けられたようです。

では、どうして神田眞人財務官は『神田暴威』と呼ばれるようになったのでしょうか。

神田暴威と呼ばれる理由

神田眞人財務官が『神田暴威』と呼ばれる理由は以下の2つがあります。

順に説明します！

強気の発言で経済界に大きな影響を与える

先ほどもご紹介したように、『岐阜暴威』は逆神と呼ばれ、投資の世界ではとても有名です。

それゆえ、投資家をはじめとする経済界に大きな影響を与えます。

一方、神田眞人財務官は「いつでも為替介入できる。」など強気の発言を多くしており、立場だけでなく言葉でも投資家をはじめとする経済界に大きな影響を与えます。

この、経済界に大きな影響を与えるという共通点があり、神田眞人財務官は『神田暴威』と呼ばれるようになったようです。

資金を投じる際の思い切りのよさ

今回の為替介入は2日間で計8兆円強に達したと言われています。

我々、一般人には大金過ぎていまいちピンときません。

この高額な資金を投入する際の思い切った様子が、『岐阜暴威』が投資に資金(金額は為替介入よりはるかに少ないが)を思い切って投入する様子に似ていることからも、『神田暴威』と呼ばれるようになった理由だと言われています。

まとめ　今後も神田暴威の発言に注目！

今回は、神田暴威の意味や由来、理由についてご紹介しました。

経済の難しい話が苦手でも、時折こういった不思議なあだ名があったりすると面白いですよね。

今後も、『神田暴威』と『岐阜暴威』に注目してみましょう！