この記事は、3歳児の子供を持つ母親の体験談を元に執筆しています!
子供が産まれたら、最初に遊びに連れて行く遊び場所は公園ではないでしょうか。
子を持つ親なら、いわゆる公園デビューというものを誰しも体験してきたのでは?
皆の憩いの場の公園ですが、時には「うざい?」トラブルが起こる事があるかもしれません。
りりぃ
今回は、公園デビューの体験談やルール・注意点についてまとめてみました。
・【体験談】公園デビューはうざい?
・公園デビューのルールや注意点
・公園以外の子供が遊べる場所
是非、参考にしてみてください!
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【体験談】公園デビューはうざい?
みなさんは、公園デビューで「うざい?」と思う体験をした事はありますか?
私は、下記のようなケースを体験しました。
- 親が子供を放置する
- 子供同士でのトラブル
- 親同士の距離感が難しい
- 遊具を独り占めする
体験談を順番にご紹介しますね。
①親が子供を放置する
公園で親が子供を放置している場面は、たまに見かけるかもしれません。
子供を公園に連れて行くだけで、あとは関与しないという親が一定数いる気がします。
ある程度大きくなれば、子供達だけで公園で遊べると思います。
ですが、一緒に来ているという事はその年齢に達していないか、一緒に遊ぶ目的できているのではないでしょうか。
放置されて一人で遊んでいる子が、なんとなく気になってしまいます。
それだけでは、何もトラブルにはならないのですが、放置されている子と自分の子が遊び始めたりすると少し厄介かもしれません。
子供同士遊ぶのはいいのですが、その子の親は見ていないのでその事に気付いていない事が問題になるかもしれません。
りりぃ
自分の子だけでなく、他の子供も怪我しないようになど気を遣ってお守りをしている時間が流れます。
子供の遊び相手の親が気付かないか視線を送りますが、効果はなくもやもやした気持ちだけが残ってしまいました。
②子供同士でのトラブル
公園で子供同士が自然と遊ぶ姿は、微笑ましく思います。
ですが、時には子供同士でトラブルに発展する事も。
赤ちゃん同士などは、親主体なので特に問題にはならないと思います。
ですが、少し年が離れた子供同士の遊びは、トラブルが起きやすい気がします。
こんな体験がありました。
私が2歳の息子と公園で遊んでいると、小学生1年生の女の子が「一緒に遊ぼう」と一人でやってくる。
↓
可愛がってはくれるものの、2歳児に何ができて何ができないのか判別はまだ難しいよう。木登りやブランコに誘う。
↓
2歳頃はできるかどうかより、なんでもやってみたい年ごろなので興味を示す。
私は、「木登りは危ないからやめようね。まだうちの子はブランコは一人で乗れないからね。」と女の子に伝える。
↓
次の瞬間女の子は息子を抱き上げ、ブランコに乗せて手を離してしまう。
自力で自分の体重を支える事ができない息子は、女の子の手が離れた瞬間、前から滑り落ち号泣。
幸い息子に怪我はなく、「ブランコに一人で乗れないと言ったのにどうして乗せたの?」と言葉にはしませんでしたが、女の子に怒りの感情が芽生えてしまいました。
私がもっとちゃんと見ていれば、女の子にもっと分かりやすく説明できていれば防げた事故かもしれません。
個人的には、年の近い子同士の遊び(保護者あり)の方が、子供同士のトラブルは少なく済むのではないかと思っています。
③親同士の距離感が難しい
近所には、いくつか利用頻度の高い公園があります。
遊具が多く、敷地が広い公園には多くの利用者で混雑する事も。
利用者が多いと、親同士の距離感が難しく感じる事があります。
子供は、その日あった子とすぐ遊び始めたりできるので感心してしまいます。
特に子供が小さい時期は、親が子供のすぐ側で見ているので自然と親の方にもお互い目がいきます。
距離感が難しく無言の間が気になり、会話した方がいいのかなど考え気疲れしていしまう事も。
いつも利用する公園とはいっても、また会うかも分からない人とどこまでの距離感で接するのか悩ましいものです。
④遊具を独り占めする
公園に行くと、ブランコや滑り台など魅力的な遊具が置いてあります。
子供たちは、思い思いに気になる遊具の所に行き遊び始めます。
魅力的な遊具があると、何度も遊びたくなるものです。
まだ息子が1歳の頃、ある公園で長時間遊具を独り占めをしてしまう親子がいて、息子が不機嫌になってしまった経験があります。
私が行った近所の公園は、ボールなどが遊べる広いスペースと遊具エリアが仕切りで分けられており、遊具エリアは3~4人で遊ぶのがぎりぎりの広さでした。
子供が小さい時は、ボール遊びよりも遊具で遊ぶ事が好きだったので、その日も遊具遊び目当てで公園に行きました。
先に遊具コーナーで遊んでいる親子4人組がいたので、仕切りの外でしばらく待つ事にしました。
ですが、親子は遊びに夢中でこちらの事は気にも留めてないようでした。
息子は、早く遊具で遊びたいと痺れを切らして泣きそうになっていましたが、広いスペースでボールを転がしたりして気を紛らわせていました。
そろそろ交代してくれるかなと思いきや、そんな素振りはなかったので、また来ようと諦めてその日は帰りました。
小さい公園だとあまり大人数で遊べないという条件もあって、少し残念な体験でした。
子供を公園に連れて行くときのルール
子供を公園に連れて行く時に嫌な気持ちにならない為には、どうしたらいいのでしょうか。
明確なルールは存在しないと思いますが、暗黙のルールはあると思います。
どのようなものがあるのか考えてみました。
- 小さい子供を一人で遊ばせない
- 遊具など順番に使う事を教える
- 笑顔で子供に接する
順番にみていきましょう。
小さい子供を一人で遊ばせない
親が子供を放置するでも触れたように、小さい子供(未就学児)を一人で遊ばせない事は暗黙のルールではないでしょうか。
公園の中とはいっても、子供は突拍子のない行動をしますし、まだまだ体が強くなくちょっとした事で怪我に繋がりやすいです。
育児や家事で毎日忙しく自分の時間がない中、子供との遊びに四六時中付き合うのも疲れてしまいますし、無になりたくもなります。
ですが、公園ではせめて視線は子供に向けて、声掛けをしたり、せっかく一緒に来たのでたまに親子で一緒に遊ぶ事も大事ではないでしょうか。
そうする事で、公園全体の雰囲気も良くなり、今後も安心してそこに遊びに連れて行きやすいです。
遊具など順番に使う事を教える
子供同士のトラブルでよくあるのが、遊具などを独占して喧嘩になる事です。
公共の物なので、誰か一人が独占して遊ぶと不公平さが出てしまいます。
そういう時は親の出番で、順番に使う事を子供に教えてあげましょう。
意外と子供は理解できるもので、親が「順番だよ。」と小さい子供でも教えてあげると、分かってくれるものです。
子供が成長するにつれて、順番で使う理由なども教えてあげると理解が深まりますよね。
公園遊びの中で、人との関わりを通してルールを学び社会勉強にもなります。
笑顔で子供に接する
子供は、公園で遊べて色んな刺激があり、とても楽しいはずです。
これは、ルールとは言わないと思いますが、親が笑顔で子供に接する事が大切だと思っています。
子育て疲れなのか顔が怖い親を見かける事があり、気になってつい見てしまいます。
怒っている顔の怖さではなく、感情がどこかにいってしまっている無の表情が怖いです。
言葉が理解できない頃は特に、子供は大人の顔の表情で感情を読み取ろうとします。
そんな時、お母さんやお父さんの顔も笑顔でニコニコしていたら、子供は安心してもっと楽しく過ごせるのではないでしょうか。
いつも怖い表情の大人を見かけると、自分も肝に銘じて笑うようにしています。
子供を公園に連れて行くときの注意点
子供を公園に連れて行くときの注意点についてはどうでしょうか。
以下のような事が、あげられそうです。
- 動きやすい服装
- 元気に挨拶する
- 時間帯を気にして利用する
詳しくみていきましょう。
動きやすい服装
子供を公園に連れて行く時の注意点は、動きやすい服装で行く事です。
親子とも、動きやすくあまり高価なものは着ていかないようにするのが鉄則ではないでしょうか。
子供はよく動き汚しますので、予備の着替えまであるといいかもしれません。
親も子供を追いかけて、動き回る事を覚悟して、特に足元は履き慣れた運動靴などがベストだと思います。
元気に挨拶する
公園に行くと毎回新しい出会いがあります。
そんな時、元気な挨拶からコミュニケーションを始めると気持ちがいいものです。
ちょっとした会話のきっかけにもなります。
子供も親の真似をして挨拶を覚えてくれるかもしれませんよね。
時間帯を気にして利用する
その日の気分によって公園に行くか行かないか、何時に行くか決めている人も多いかと思います。
私もその一人で、その日の気分と時間帯を気にして公園を利用していました。
色んな時間帯に公園を利用する事によって、何となく公園の一日の流れが分かってきました。
もし、同年代の子供と遊ばせたいのであれば、午前中に行くと乳幼児を連れた親子に出会える確率が高いです。
ピークを避けたいのであれば、敢えてお昼時に行きます。
そうすると、いつも人気の公園でも利用者が一人もいないなんて事はよくあります。
午後の時間帯は、小学生が遊びにくるので兄弟がいたりして、一緒に交じって遊ばせたいのであれば小学校が終わる15時過ぎに行くといいかもしれません。
時間帯を気にする事で、あらかじめ公園の利用状況などが予測でき、気持ちに余裕が生まれます。
公園以外の子供が遊べるスペースも利用しよう!
公園デビューに失敗したりして、子供を公園に連れて行く事が負担に感じる事があるかもしれません。
そんな時は、公園以外の場所を活用してみましょう。
以下のような、子育て世代に利用しやすい場所があります。
- 公民館
- 子育てサークル
- 子育て支援施設
- 幼稚園の体験会
- 室内遊園地
公園遊びだと、天気に左右されてしまいますが、室内遊びだとその心配はいりません。
私がよく利用していたのは、公民館です。
毎月数回、未就学児を対象としたイベントがあり予約不要で好きな時間に出入りができます。
また、近くのエリアで子育てサークルがあれば参加する事もでき、少数人数で構成されているので、ママ友が欲しい人などはおすすめです。
他にも子育て支援施設を利用できたり、幼稚園の体験会などもあります。
体験会後に、幼稚園前の年齢でも、週に1~2回慣らしで通わせるプログラムを用意している園が多いので、スムーズに入園できるように利用するのも一つです。
料金が発生しますが、室内遊園地という遊び場がショッピングセンターなどに入っており、トランポリンやボールプールなど普段遊べないものがあり、かなり楽しめると思います。
まとめ 子連れで公園デビューを楽しむために工夫しよう!
今回は、公園デビューは「うざい?」と思う体験談を通して、ルールや注意点についてご紹介しました。
・【体験談】親が子供を放置する→小さい子供を一人で遊ばせないのが暗黙のルール
・【体験談】子供同士のトラブル→親が子供に順番を守る事など教えてあげる
・【体験談】親同士の距離感が難しい→元気に挨拶して会話のきっかけに
・【体験談】遊具を独り占めする→時間帯を気にして混雑しない時に利用する
漫画のようなボスママが出てきてトラブルに巻き込まれるなんて事は滅多にありませんが、少なからず世の子育てママさん達も「うざい?」と思う体験をしてきているのではないでしょうか。
公園での体験を通して、ルールや注意点について自分なりに意識して行動するようになりました。
体験から学ぶ事もあるので、例え嫌な出来事だったとしても次は注意しようと行動できました。
何より、子供が公園が大好きなので元気いっぱいに遊ぶ姿を見れるのが嬉しいですし、素敵な出会いも沢山あるので、これからも公園を利用していこうと思います。
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